
マッチングアプリの良さ、出会い系サイトの良さ。
この二つはかなり利用目的が異なる(ユーザーにとっても、運営者にとっても)ものなので、それぞれに良さがある。
逆に言えば、それぞれに悪さがある。
出会い系サイト(出会い系アプリ)を使っていて、その使い勝手に困っているとしたら、マッチングアプリへの乗り換え時なのかもしれない。
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出会い系サイト(出会い系アプリ)で困ること
出会い系で困ることは、大きく2パターンくらいあるのではないだろうか。
援デリ業者・アダルト業者にうんざり
一つは、アダルト掲示板界隈をうろつく「業者」の存在だろう。
このブログでも何でも触れているが、アダルト掲示板や、アダルト関連の機能(動画投稿など)には援デリ業者があふれている。右を向いても、左を向いても業者だ。
この業者は、素人のふりをして、個人情報を集めたり、素人セフレ候補のふりをしてお金をとろうとしてくる。
もちろん、出会い系サイトに慣れた人であれば見分けもつくが、きちんとメッセージ交換しないと分からないこともある。
こういった業者とのいたちごっこに疲れてしまった、もうこういう奴らがいないところに行きたい、という方も多いと思う。
結婚出来るような相手が見つからない
二つ目は、結婚相手が見つからない、という点だ。
これは、男性側が「婚活」もしくはそこまでいかなくても「結婚につながる真面目な出会い」目的で出会い系サイトを使っていた時に起こる。
業者の目をかいくぐり、やっとの思いで本物の素人女性を見つけられたとしても、相手が希望に合った相手かは分からない。
相手に結婚願望が全くないかもしれないし、まだまだ結婚を考えるような年齢ではないかもしれない。
というわけで、出会い系では「結婚できるような相手に出会えない」ということがあるのだ。
マッチングアプリでは業者問題、婚活問題も解決
一方、マッチングアプリではこの両方の問題(婚活問題、業者問題)はかなり緩和される。
そもそもマッチングアプリは婚活アプリとも言われ、結婚を意識した真面目な出会いを求めている人が入ってくる。
フェイスブックアカウントで登録する場合、「既婚」の人はそもそも入ってこれないので、既婚者の不倫・浮気に使われることの多い出会い系サイトとは用途からして全く異なるのだ。
さらにいえば、業者も少ない。
この理由は、業者が出会い系になぜ入ってくるかを考えれば分かる。
出会い系では、性欲を全開にした男性がうろついている。誰でも分かることだが、こういう状態の男性は「援デリ業者(違法売春業者)」のいいカモだ。
中には、素人ではなく違法業者と知りながらもそういった誘いに乗る男性さえいるのだ。
しかしながら、マッチングアプリは基本的にアダルトなノリではない。
アダルトなメッセージを交換することはほぼないし、あるとしてもライン交換してからが主流。
出会い系ではエロメッセージやエロ写真で男性を「釣る」援デリ業者だが、マッチングアプリではその武器を奪い取られている。
そういったことをすると、すぐにアカウント停止を食らうのがマッチングアプリだからだ。
もっといえば、そもそもマッチングアプリはフェイスブックアカウントが必要なことも多い。
それも、友達が10人以上いるアカウントでないとダメだ。
援デリ業者は「出会い系侵入で培った携帯番号を大量に用意する手段」は持っているが、「10人以上のフェイスブックアカウントを効率よく増やす手法」には優れないことも多く、そもそも入りにくいという事情もある。
出会い系が向かないならマッチングアプリを使おう
というわけで、出会い系で何らかの障がいがあるのなら、そもそも出会い系に向かない目的で使っているかもしれない。
このサイトの名前は「俺の婚活!マッチングアプリで真面目な出会い」なのだが、婚活だったり真面目な出会いだったりを求めるのであれば、出会い系よりはマッチングアプリのほうが圧倒的に向いている。
これは、出会い系利用歴のほうがマッチングアプリ利用歴より長い自分が言うので、ある程度信用できるのではないかと思う。
逆に言えば、不倫・浮気や、セフレづくりがしたいなら一も二もなく出会い系だ。
これはマッチングアプリが流行っている今でさえ、変わらない。
婚活・真面目な出会いなら、マッチングアプリ。それ以外なら、出会い系。
これが一番正しいネット出会いの使い分けなのではないかと思っている。