
サイトを開始したばかりなので、婚活の初心者向けの記事ばかりだが、少々お付き合い願いたい。
今日のテーマは、「婚活において、ネット出会い(マッチングアプリ等)を使うのは邪道なのか?恥ずかしいことなのか?」についてだ。
まったく気にならないという人もいると思うが、「結婚式でどういえば・・・」などと思っている人もいるだろう。
それでは、さっそくお話していこう。
ネット出会いは、隠される場合が多い
まず、ネット出会いというのが隠されていること自体は事実だ。
俺自身の体験談で言ってもそうだ。
職場でよく男性をとっかえひっかえしている女性がいた。特に美人でもないので、正直不思議だった。
どこで出会ったのか聞くと、いつも決まって「友達の紹介」といわれた。
しかしながら、飲み会で酔っ払ったときに、事実が分かった。
その女性は、いつも「Pairs」や「with」といったマッチングアプリで出会いを見つけていたのだ。
このように、ネット出会いは「恥ずかしいもの」とみなされ、隠されることがあるのは事実だ。
実際、「なんで日本人はネットで会うと恥ずかしいっていうの?」とアメリカ人に言われたことがある。
ネット出会いでの結婚は珍しくない。
リアルでの出会いに比べ、ネット出会いは恥ずかしいとみなされがちだ。
しかしながら、実際にネット出会いがどれくらいあるか、また、どのくらいのネット出会いが結婚に結び付くか調べてみると、驚く。
まず結論から言えば、信憑性のある日本のデータはあまりない。ただしアメリカでは、以下のようなデータがある。
米国では結婚したカップルの3分の1以上がオンラインで出会っている。
さらに、こうした人々はそれ以外の方法で知り合って結婚したカップルに比べて幸せの度合いがわずかに上回っている可能性がある。AFPBB News
ネットで知り合った人はそうでない人より幸福かどうかに関するニュースだったが、それはいったん置いておこう。
重要なのは、結婚する人の1/3がオンライン(ネット出会い)ということだ。
しかも、これはナンパ等の声掛けが日本より普通にある「アメリカ」での話だ。
直感的には日本人のほうがアメリカ人より内気だと思うので、日本での割合は1/3を超えているのではないだろうか。
他の出会い方としては、職場、学校、紹介、合コンなどがあるが、この中で1/3(30%強)の割合になりそうなのは職場くらいだと思わないだろうか?
職場とネットが結婚につながる出会いの2強なのは、ほぼ間違いないと思う。
逆に言えば、職場で出会いがないのであれば、次に手を出してみるべきなのはネットだ。
合コンも紹介依頼も良いが、ネットも活用すべきだ。
そういう意味で、ネット出会いが「珍しくない」のは確実だ。
あなたの知っているあの夫婦も、出会いはネットかもしれない。本当にそうなのだ。
結婚式も余裕。現在はありふれたこと。
じゃあネット出会いで結婚した私は困らなかったのか。
結論から言えば、まったく困らなかった。
そもそも、「1ミリも恥ずかしくないと誰もが思う」出会いなど、職場か学校での出会いくらいしかないではないか。
今時、多くの夫婦が合コンやら、なにやらで出会っているので、結婚式場の人も慣れている。
合コンなら「お食事会」または「友達の紹介」になるし、ネット出会いなら「趣味を通して」とかになるだけだ。
もちろん、結婚式場の人に嘘をついても構わない。(私はしなかったが)
一応、プロのウェディングプランナーの体験を紹介しておこう。
『なれそめ』のご紹介は、人それぞれです。ご本人のご意向によって、ご紹介方法が変わります。
基本的には司会者さんとお二人のプロフィールをお伺いしたときに、どのような紹介が良いか確認しながら決めていくことになります。例えば、もともと、周りの方が出会いのきっかけをすでにご存知の場合は、ご本人がSNSで出会ったことを紹介してほしいとおっしゃられて、そのままご紹介することもございます。
また、ネットを通して、趣味をきっかけに出会ったお二人の場合で、出会いのきっかけを詳しくご紹介されたくない方の場合は、例えば『2016年の夏に趣味を通して出会われました』というような形でご紹介をしたりします。
スマダン ネットで出会ったカップルは結婚式で「なれそめ」をどう紹介するのか
まとめ
今日話したことをまとめると、こうなる。
隠すのも容易なので、言いたくないのなら言わないこともできる。結婚式含め、余裕である。
というわけで、ネット出会いをどんどん活用していこう。