
当サイトでは、一貫して出会うため、そして結婚するために「マッチングアプリ」をおすすめしている。
ただ、「おすすめ」「メリット」「強み」ばかり強調されると、「じゃあ、デメリットないのかよ?」と疑いたくなるのが人間というものだ。
マッチングアプリにもデメリットはある。
今回は、マッチングアプリ(婚活アプリ・恋活アプリ)の悪い面だけにフォーカスして正直に暴露しよう。
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マッチングアプリはアプローチの回数制限がひどい
マッチングアプリのほとんどには、「回数制限」がある。
例えば、
- ペアーズやウィズでは月間30回までしか「いいね!」ができない
- ゼクシィ縁結びやマリッシュでは1日当たり5~7回分しか「いいね!」が出来ない
- タップル誕生では「いいかも」できる写真の数に制限がある
などだ。
ゆったり出会っていくつもりなら、この制限はさほど問題ではない。
しかし、本気で彼女が欲しいときや、ガッツリ「婚活」「恋活」をしたいときには物足りないと思う人がほとんどだと思う。
これに対して、「PCMAX」などの出会い系サイトは「従量課金」なので、お金はかかるがいくらでもアプローチが可能。
「マッチドットコム」などの月額定額制出会い系には、そもそもアプローチの制限がない。
(※ マッチングアプリと同じような料金・価格で、無限にメールできるということ)
なので、ガッツリ恋活するなら「PCMAX」、ガッツリ婚活するなら「マッチ・ドットコム 」のほうがおすすめな部分はどうしても出てくる。
個人的に、これが「マッチングアプリ最大の弱点」だと思う。
マッチングアプリは20代~30代前半までしか使えない
次に、マッチングアプリの年齢層は「20代」に偏っている。
最大手のペアーズでは、6割が20代だと明言されている。
タップル誕生では、10代と20代を合わせて8割を超えるため、はっきりいって「30代以上はお呼びではない」感が強い。
それでも、一応「アラサー」に入る「30代前半」ならまだいい。
そうではなく、「30代後半」になってくるといよいよ「疎外感」を感じ始めると思う。
なお、出会い系や婚活サイトでは、ある程度「30代~60代」の層がいることが分かっている。
(※ 以下は月額定額制出会い系「ラブサーチ」の年齢層)
マッチングアプリの「出会いのコスパ」は高くない
「アプローチの回数制限」の話と近いが、マッチングアプリの「出会いのコスパ」はそう高くない。
競合となる「婚活サイト」がゴミ過ぎるので一見マシに見える。
ただし、実際には「いいね!」30回で3,000円位だ。
すでに使っている方は、「いいね!」ボタンを1回押すだけで100円と考えると、結構恐ろしい部分があると思わないだろうか。
無限にメールができる「月額定額制出会い系」に大敗北なのは当然。
場合によっては、ポイント制出会い系(1メール50円)にすらコスパで負けかねない。
「マッチングアプリで真面目な出会い」とかいうブログ名なのに恐縮だが、正直に言おう。
最近は(月額定額制出会い系の)マッチドットコムがコスパ最強なのではないかと思っており、実際メインで利用している。
女性無料のマッチングアプリには業者も多い
マッチングアプリには、実は業者がわんさか存在する。
はっきり言って、最近は「出会い系並み」だ。
それもそのはず、マッチングアプリは「出会い系とは違う」を売りにしているので、クリーンなイメージが強い。
それなのに、「女性無料」なのは出会い系と同じだから、「女性の業者」はめちゃくちゃ入り込んでいる。
最近のマッチングアプリでは、業者の避け方は必須だと覚えておこう。
>婚活サイト・マッチングアプリの業者とは。避け方を初心者向けにわかりやすく説明。
なお、業者を避けるのがどうしても苦手な人は、「女性料金も有料の出会い系やマッチングアプリを使う」というのがおすすめだ。
女性も男性も有料ということは、業者もお金を払って出会う必要があるということだ。
ビジネスにおいて「固定費の増加」は出来るだけ避けたいことであり、それは業者だって同じだ。
他にいくらでも「女性無料」の出会い系やマッチングアプリがあるので、わざわざ「女性有料」のサイトで活動する業者は少ない。
女性有料のマッチドットコムなどであれば、「業者の少なさ(ほぼいない)」を実感できるのは間違いない。
ただしイケメンに限る(ブサイクお断り)
2018年9月29日時点、当サイトで最もアクセスがある記事が、以下の2つだ。
マッチングアプリを使う人の中で、以下に「ブスを避けたい」「美人に会いたい」という希望が多いかが分かる。
ただし、これは「出会い系ユーザー」も「マッチングアプリユーザー」も同じことを思っている。
その意味では同じだ。
しかし、異なる点が一つある。
それは、「マッチングアプリではほぼ写真が必須」ということだ。
出会い系では「いかがわしい出会い」もあるため、顔出しNGの素人と言うのはたくさんいる。
しかし、マッチングアプリは中途半端に「真面目・爽やかな出会い」という雰囲気である。
そのうえ、フェイスブックに連動していたりして「写真が掲載されやすい」仕組みだ。タップル誕生などの「写真超重視のシステム」では、写真がないと判断自体出来ない場合すらある。
そういう意味で、マッチングアプリでは「写真があるかどうか」が「いいね!」をもらえるかどうか(返してもらえるかも含む)の分かれ目になる。
こういった事情から「写真を載せる」ことになるのだが、これが問題だ。
簡単に言えば、残酷なほどに「イケメンとブサメン」「美女とブス」の差が付くのがマッチングアプリなのだ。
これは一見、男性から見れば「ブスが先にわかっていいじゃん」といえるが、それは自分の身にも降りかかる。
顔や写真写りに自信がない男性は、驚くほど「いいね!」をもらえない。
というわけで、マッチングアプリは「ただしイケメン(美女)に限る」仕組みだと言える。
実は、出会い系並みに「ヤリモク」もいる
最後は女性向けの話だ。
マッチングアプリは「クリーンなイメージ」に反して、ヤリモク(エッチ目的)の男性も多い。
それもそのはず、男性と言うのはエッチしたがるもので、「出会い系に登録する男性は性欲が強い」「マッチングアプリに登録する男性は性欲が薄い」などということはない。
特に、ヤリたい盛りの10代後半~20代がほとんどであるという年齢構成からすれば、「出会い系よりヤリモク割合が多い」かもしれない。
というわけで、出会い系と同じくらい、もしくはそれ以上に「ヤリモク男性」がいるのがマッチングアプリだ。
なので、相手の見極めや、エッチを許すタイミングには注意が必要だ。
マッチングアプリのデメリットまとめ
以上、今回は「マッチングアプリのデメリット」を徹底的に列挙してきた。
もちろんマッチングアプリにも良い面は多いが、今回挙げた点に我慢ならないという方もいるだろう。
そういう方は、月額定額制出会い系のマッチドットコム(match.com)を検討してみてほしい。
2018年9月29日時点で俺自身が利用しているが、今回挙げた「回数制限」「年齢層」「コスパ」「業者」「イケメンに限る」などほぼ全てのデメリットが存在しない。