
花粉症の人は、この季節は相当つらいと思う。
なぜ分かるかと言えば、俺自身が類を見ないほどひどい花粉症だからだ。
しかしながら、今回はつらい話をしなければならない。というわけで、「花粉症の婚活はマスクNG」と題して書いていきたい。
マスクには美顔効果があるが
花粉症の季節の外出にはマスクが欠かせない人もいるだろう。
マスクをするのは日本と韓国だけだ、等と言われているが、多くの花粉症の日本人にとっては春の必需品となってしまっていると思う。
マスクは口を覆うので、花粉症を防ぐだけではなく、顔のバランスを良く見せる効果もある。
いわゆる美顔効果という奴で、「鼻から上のパーツが整っている人」ならすごく美人に見せることが可能だ。そうでなくとも、たいていの人が「イケメンかも」「美女かも」の方に近づくのが、マスクなのだ。
そういうわけで、春にはマスクをつけたくなる。
さらに美顔効果もあるのであれば、花粉症の婚活に欠かせないお供のようにさえ聞こえてくるだろう。
しかしながら、花粉症の婚活におけるマスクというのは、NGのひとつだ。
なぜ花粉症の婚活にマスクはNGなのか
なぜ花粉症の婚活にマスクはNGなのか。それは、婚活の本質が「信頼」にあるからだ。
婚活でわざわざ対面で出会う。それが婚活パーティーにせよ、婚活アプリからの初デートにせよ、相手は「素顔のあなた」が見たいから来ている。顔の美醜を確かめたいというのももちろんあるだろうが、表情を含め「信用出来る人なのか」を一番よく見ているのだ。
言うまでもないことかもしれないが、婚活では結婚相手(の候補)を探している。結婚相手に求める要件は人によって異なるが、「信用出来る人か、ちゃんとした人か」というのは少なくとも9割以上の人が気にしていることだと思う。
なので、表情を隠してしまうマスクは婚活にはふさわしくない。
花粉症の自分の婚活はどうすれば?
とはいえ、「表情を隠してしまうマスクは婚活にはふさわしくない」で済まされてはたまったものではない。
俺自身、アレルギー科の医師に「(アレルギーテストで)ここまでひどく反応する患者も珍しい」と言われるほどの人間だから、マスクが出来ないのは死活問題だ。
というわけで、ここでは俺が婚活中に何をしていたかを書こう。
まずは、直前までマスクをすることだ。相手と会う直前までマスクをしていけば、ある程度は花粉の症状を防ぐことが出来る。
次に、薬をいつもの2倍飲むこと。
婚活イベントの前には、アレジオンやアレグラ、ジルテックやザイザルなど、自分のアレルギー薬をいつもの2倍飲むようにする。
これはもちろん医師は勧めない処方の仕方だと思うが、効果があるのかないのかで言えば、確実にある。
睡眠薬を2倍飲むのと違い、おそらくは危険性が少ないやり方だと思う。俺は医師でも薬剤師でもないのでお勧めはしないが、効果はあるので書いておく。(眠くなるので、車の運転をするならやめておくべし)
最後に、屋内中心のデートにすることだ。
俺は、2月後半~4月の婚活イベントは「店でのお食事」「屋内の婚活パーティー」に限っていた。そして、そこにつくまではマスクをし、薬は2倍にし、会場(お店)で初めてマスクを外すようにしていた。
ここまですれば、花粉症の人でもマスクなしで婚活が出来ると思う。
花粉症の婚活:まとめと最終手段
というわけで、花粉症の婚活でもマスクはNG。それで辛ければ、以下の対策をとってみようという話だった。
- 直前までマスクをする
- 薬を2倍飲む
- 屋内中心のデートコース(イベント)にする
ここまでしてダメなら、最終手段として「途中からマスクをする」のもありだ。婚活パーティーではきついと思うが、婚活アプリからのデートであれば、最初らへんは顔を見せておき、あまりに辛くなったら相手に事情を話してマスクをするのは失点が少ない。本当にヤバかったら試してほしい。
以上、今回は「花粉症の婚活はマスクNG」についてお話してきた。あなたの参考になれば幸いだ。