
出会い系サイト・出会い系アプリと、犯罪の問題は切っても切り離せない。
一時期は、レイプや殺人などの凶悪事件の動機の中で、「被害者と加害者は出会い系サイトで知り合った模様で…」なんてニュースもよく出ていた。
最近はそういった「凶悪犯罪」はないが、新潟県知事の援助交際問題で出会い系ハッピーメールが報道に登場した。
今回は「出会い系に17歳がいた?手を出すな!」をお送りする。
出会い系は特殊な世界
あなたが犯罪者気質なら、出会い系に限らずどんなツール経由でも捕まる可能性はある。
しかしながら、あなたが俺と同じような「普通の男」であれば、そんな心配はない。
あなたがフツーに過ごしていれば、これまでと同じフツーの毎日が待っていることだろう。(運悪く何かに遭遇しない限り)
しかしながら、出会い系では少し注意が必要だ。
出会い系サイト・出会い系アプリというのは、普通より少しだけ特殊な世界だからだ。
出会い系以外では「どう考えても悪い行動」をとらなければ、捕まることはない。
しかしながら、出会い系では「つい、うっかり」で捕まることもあるのだ。
出会い系で捕まるのは17歳がらみ
とはいえ、出会い系が「何をやってもすぐ捕まる魔境」というわけではない。
むしろ、捕まることなんて「あるパターンを除いて」全くないと言ってもいい。
出会い系では援助交際が常態化しているが、たとえお金で女性を買っても、(ソープと同じ理屈がある)グレーゾーンなので捕まらない。
出会い系で捕まってしまうパターンというのは、かなり限られているのだ。
それは17歳以下、つまり18歳になっていない女性とエッチした場合だ。
このほとんどがお金のあるやり取りだと思うが、なくてもよほど「本気の恋愛」であることを証明できない限り捕まる。
18歳以上とのエッチであれば、レイプだったり、明らかな犯罪行為でない限り、警察は出てこない。
恋愛関係にある男女が、お金のやり取りをするのは問題ないからだ。
(ソープランドやちょんの間も、この理屈でブラックでないグレーゾーンとなっている)
しかしながら、17歳以下の保護に関しては、警察も本気だ。
17歳以下で捕まった「売春少女」のスマホ履歴から、「援助交際おじさん」を一網打尽にしようとする。
ある日突然家に警察がやってきて、「この子、ご存知ですよね」といきなり逮捕される。
こういったことは珍しいことではないし、今や出会い系がらみで唯一(ある程度まともな人が)逮捕されるパターンだと言えるだろう。
なぜ出会い系に17歳がいるのか
そもそもなぜ、出会い系サイトに17歳以下がいるのか。
17歳以下がいること自体、年齢認証で防いでいるはずなんだから、出会い系サイトのせいじゃないのか、という声もあるだろう。
それは基本的には正しい。
出会い系サイトは、利用規約上18歳未満の利用が禁止されている。優良出会い系であれば、年齢確認が必ずある。
しかしながら、親のクレジットカードや身分証明書を利用して、17歳以下の子が入ってきてしまうことはあるのだ。
俺自身も、17歳の女子高生に出会ったことがある。(もちろん、分かった瞬間にお帰り願ったが)
そして、それが出会い系サイト側の問題であることも事実なのだが、「17歳以下と知って」手を出したら、それはサイトのせいではなく自分のせいになる。
17歳以下と判明したら、美人だろうが、やれそうだろうが、回れ右。
この絶対守るべきルールが守れないようであれば、出会い系なんて手を出してはいけない。
俺の経験上、「18歳~19歳」を主ターゲットにして出会い系を使っていると、ある程度の確率で17歳以下の子に普通に出会ってしまう。
これは、PCMAXでも、ハッピーメールでも、ワクワクメールでも、優良出会い系なら普通に起こる。
「すごく特殊な(珍しい)こと」ではなく、「普通にあること」なので気を付けてほしい。
出会い系で17歳以下に手を出すな
17歳以下に手を出してみたい気持ちは、分かる。
ロリコンでなくても、20代が17歳とエッチするのは(生物学上は)普通のことだと思うし、17歳でもロリではなく「完全に大人」な子もいる。
というか、いた。
しかしながら、17歳以下に手を出したことは、後からでも罪になる。
その子が警察のお世話になったら、自分も含めて一網打尽になるということを、よく覚えておいてほしい。